第三回 統合生物考古学 技術セミナー

「植物考古学ー種実の同定と調査方法ー」

人骨・動植物遺存体などの資料を分析の対象として、考古学的方法に自然科学的な手法を織り 交ぜた本研究は、領域研究に関わる研究者により、研究の方法、理論、技術の共有に取り組んでいます。第三回セミナーでは「植物考古学」に焦点を当てた座学とハンズオンによるセミナーを開催いたします。


1.主 催 文部科学省科学研究費助成事業学術変革領域領域研究(A)

 日本列島域における先史人類史の統合生物考古学的研究―令和の考古学改新―

 領域代表:東京都立大学 山田康弘


2.会場 岡山理科大学 岡山キャンパス(D2号館6F 生物学実験室)

 https://www.ous.ac.jp/access/
※車での来学も可能です。

3.日時 2025 年 10 月 18 日 (土) 13:00 ~ 18:00
(受付 12:00 ~ 13:00)
19 日 (日)  9:00 ~ 13:00

4.講師
那須 浩郎(岡山理科大学・准教授)
濵田 竜彦(岡山大学 文明動態学研究所・客員研究員)

5.日程と内容
18日 種実同定とフローテーション法の講義と実習 那須 浩郎
13:00~13:50 植物考古学の方法と実践についての講義
(目的に応じた試料の採取方法や保管方法、分析方法などの解説)
休憩10分
14:00~15:20 フローテーション法の実習
(誰でもどこでも出来るバケツ法によるフローテーションによる炭化種実の抽出)
休憩10分
15:30~17:20 実体顕微鏡を使った遺跡出土種実の観察と同定
(遺跡出土の炭化・未炭化種実を実際に観察し、主要な作物の同定ポイントを解説)
休憩10分
17:30~18:00 討論・質疑
休憩・移動
19:00~21:00 情報交換会(岡山駅周辺) ※ 要申し込み

19日 圧痕レプリカ法の講義と実習 濵田 竜彦
09:00~09:50 レプリカ法による種実圧痕調査についての講義
(土器の全量調査の実例を中心に解説)
休憩10分
10:00~10:50 レプリカ作成と観察実習
(体験用粘土板による圧痕レプリカ作成、実体顕微鏡によるレプリカの観察)
休憩10分
11:00~12:50 遺跡出土土器の種実圧痕調査実習
(土器の観察、圧痕の抽出、レプリカ作成、実体顕微鏡による観察など)
12:50~13:00 集合写真撮影、終了

6.対象
地方公共団体等で埋蔵文化財の調査・研究を担当されている方
大学・博物館等で考古学・人類学・生物学を研究されている方

7.定員 20名(申し込みが定員を超えた場合は、若手や初心者を優先し、抽選を行います)

8.申し込み期日・方法
期日 9月1日(月)正午まで
方法 Google formに必要事項をご記入ください
https://forms.gle/g1qs4aAZAKPCQoVS7
※申し込みは締め切りました。

9.その他
交通費、宿泊費の補助を行っています。希望者は申込時に希望の有無を選択してください。
なお、全ての希望に沿えない場合があります。
また、補助の対象となった参加者には討論時に簡単な発表を行っていただきます。

10.問い合わせ先

 岡山理科大学 那須 浩郎 メール:[email protected] 電話:086-256-9725

講師紹介

那須 浩郎

岡山理科大学・准教授
統合生物考古学 C03 班 先史人類による人為的環境形成(植物相)に関する研究 研究代表

濵田 竜彦

岡山大学 文明動態学研究所・客員研究員
統合生物考古学 B04 班 本州・四国・九州域における先史人類および文化の形成 研究分担者